わんず日記。

ペキニーズとチベタンスパニエルのいろいろ 諸般の事情によりコールネームは明かしていません

犬を尊重した飼い方をする

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今年は飼い主が慢性疼痛に悩まされていたため(現在進行中)ほぼ更新が出来ませんでしたが、年の瀬良い犬の飼い主であるためわたしが心がけていることを。

●出来るだけ留守番をさせない●
欧州では6時間以上犬をひとりにさせてはいけないという法律がある国があるそうです。犬の行動学の論文で6時間以上の留守番をさせると犬にストレスが掛かるという論文があります。日常のちょっとした2,3時間の留守番なら問題ないですが毎日長時間の留守番をさせるのは良くないそうです。年に何回かは8時間位留守番をさせてしまうときもありますがその程度の頻度なら犬も我慢してくれます。

●あちこち連れて行かない●
オフだとか頻繁にお出かけに連れていくのも実は犬にとってはストレスなのでお声が掛かってもオフには参加しません。

●人間の都合で散歩しない●
今日は時間が無いからとか急いでいるからという理由で匂い嗅ぎすらさせない散歩をしている飼い主さんよく見かけますが、犬は匂い嗅ぎをすることでストレス解消になるので匂い嗅ぎには極力付き合います。なのでうちの散歩は長いけど匂い嗅ぎをさせているからです。そして季節に寄って散歩の時間を変えます。夏は早朝、冬は日中の気温が上がる時間帯に散歩に行きます。人間の都合は無視で完全に犬至上主義です。

 

ということで、今年はプチライオンの発作も1回だけで
いい感じでした。

久しぶりの大きめ発作

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今日は後追いするしやたら甘えるしでなんだろう?と思っていたら、プチライオンが久しぶりに大きめの発作を起こしました。薬を変更してから大きめの発作はなく、発作と言っても軽いものだったのですが大きめな発作は1年以上ぶりでした。

飼い主の第六感みたいなのがあって、発作が起きそうな時って何故か予定を入れずに家に居るのでプチライオンの発作はほとんど毎回看てあげられます。

いつもと発作の感じが違ったので、脳の違う部分が発火したんだろうなあ。
一応ビタミンBとMCTオイルをホンの少しだけ食餌と一緒に与えました。

写真はパネルヒーター前で珍しく一緒に寝たところ。

現在食べさせているフード

犬は肉食寄りの雑食ですが炭水化物を消化出来ない訳では無いので、ノーグレインに拘らなくなりました。ノーグレインフードには豆類がよく使われますが、豆類がタウリンの吸収を阻害して大型犬では拡張性心筋症の発症率が上がるという話が米国で出て訴訟になっているし(のかな?)ということで、今はアズミラがメインです。

うちはマンション住まいでそんなに運動量が多い訳では無いので、今流行りの高タンパクフードを与えるのは怖過ぎますんで。

ただ冬場はこれだと軽過ぎるので(特にチビコはまだ若いし)たまに高タンパク高脂肪のフードをトッピング的には使います。

 

それと週1くらいは手作りにしてるくらいです。

ゾニサミド血中濃度検査結果

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だいたい半年に1回検査しています。

今回の結果は33μg/mlだったのでゾニサミドの量は
このまま87.5mg/dayを維持でいきます。PBの時より格段と
発作が減ったので最初からゾニサミドでも良かったかなー。

 

最近与えてるサプリメント類

このブログ最初の時にはサプリメントのことも書いていましたが、
最近ブログをさぼっていたので、プチライオンとチビコに与えている
サプリメントをご紹介。

 

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上は全てDHCのもの。
実はなかなか侮れないんですわよ、奥様。
いちばん左のパクッとおくすりはグリニースのピルポケットの様なものです。
プチライオンはグリニーズだと周りだけ食べて中身をペッと出すので
こっちの方がいいかな。

食欲ゼリーは今回初めて購入したので食いつきなどは不明。

おしっこすいすいはクランベリーのサプリ、ストルバイトのプチライオン用。
その隣のおだやかはテアニンが入っているストレス用です。多頭飼いなら
ストレス系サプリメントはあった方がいいと思います、特に最初は。

 

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左はクランベリーのサプリ。DHCのものと使い分けしてます。
その隣の上はタウリン。豆類の入っているフードはタウリン不足になりやすいので。
その下はアースリアーマー緑イ貝が入っている関節用のサプリです。
真ん中はアーガイルディッシュのビタミンC、ビタミンCは犬には必要ないと
言われていますが足りないと股関節形成不全になりやすいらしいのと、ヒトと
同様にストレスで消費されるのと尿を強引に酸性化させるのでストルバイト結石を
溶かすために。
その隣は同じくアーガイルディッシュのマルチビタミンミネラルサプリ。
手作り食にした時や、体力低下時に飲ませてます。
いちばん右はすでにディスコンになってしまいましたが
アズミラのハーバルカーム。これもストレス系サプリでプチライオンを
迎えた時からずっと使ってます(多頭飼い対策として)。

 

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いちばん左は動物病院でオススメされたアンチノール。
プチライオンは両股関節共に股関節形成不全ですでに亜脱臼になっている状態。
痛みを感じて全く歩けなくなった時に勧められたのですが、これを飲ませてから
痛くて歩けないということは無くなりました。プチライオン専用。
その上にのってるジルケーンもストレスサプリ。雨が続いて散歩に行けない時に
飲ませます。
ビール酵母はまだ未使用。
いちばん右のクリルオイルはチビコ専用です。

他にも不定期で飲ませているサプリはありますが、使用頻度の高いものだけ
載せてみました。

 

シーズーとペキニーズとチベタンスパニエル

それぞれの違いを聞きたいなーというリクエストがあった気がするので書いてみます。
あくまでも当方が飼育したコについて、ですが。

現在まで飼育した事のあるいわゆる東方短頭種は
シーズー3頭(オス2メス1)
ペキニーズ2頭(オス1メス1)
チベタンスパニエル1頭(メス1) です。
シーズーが最初でどんどん原種の方に遡っていった結果ですが(笑)

その犬毎にかなりの個体差があるのでなかなか比べるというのは難しいのですが
全頭育て方は基本同じです。

シーズー
年柄年中思春期。甘ったれではないけど人の気配が無いと嫌みたい。
怖い時だけ抱っこをせがむが基本的に抱っこは嫌い。
割と同性が好き。オス犬は男の人が好きでメス犬は女の人が好きでした。
世の中では飼いやすいと言われていますが皮膚疾患多く初心者向きではアリマセン。

ペキニーズ
猫のような犬だとか、しつけが大変だとか世の犬種図鑑に書いてありますが
うちの2頭は例外。トイレは1週間で完璧でトリックもそれなりに出来ます。
しかも甘ったれで家族以外の人に対しての態度も友好そのもの。
他のワンコも大好きで初対面のワンコにも上手に挨拶できます。
特にチビはペキ飼いの人にペキニーズじゃ無いと言わしめたくらい
性格がペキニーズではなくゴールデンやラブラドールに近いです。
持って生まれた性格がそういう懐っこい系だったのかも。

チベタンスパニエル
まだ一緒に暮らして1年ほどですが。
しつけは難しいかも。トイレはブリーダーさんのおかげですぐに覚えましたが
トリックは出来ません。出来るのはオスワリのみ。
意外と甘ったれで怖がり。番犬をしていたというせいもあるかもしれませんが
聞き慣れない音がするとすぐ吠えます。当然インターホンにも吠えます。
そして原種に近いせいかやたらと運動能力が高く猫顔負けの跳躍力があるので
うちでは「ヌコ」と呼ばれることがあります。

あくまでもうちにご縁のあったコたちのことなのでご参考まで。