東京農工大学動物医療センター
先日の定期検診で腫瘍が見つかった下の犬。
腫瘍の場所がエコーでは確実にわからないと言われ
CT撮影の為に東京農工大学動物医療センターを受診してきました。
朝9時の予約でCT撮影と先生からの説明が終わったのは17時半近く。
診断名は原発性副腎腫瘍(右)でした。
いまの大きさは2.48cmで難易度は高いが切除出来るということで、
手術をお願いしてきました。
出来るだけ早い方がいいと先生が仰ったので日程を調整してもらっています。
原発性副腎腫瘍について(先生からの説明をざっくり書いておきます)
- 犬の腫瘍の中で珍しいものではないが手術出来る段階で見つかるのは稀。
- 年間手術例は10例あるかないか。
- 副腎腫瘍は2種類あり皮質腫瘍の場合はクッシング症候群のような症状が
出て見つかるケースが多い。
髄質腫瘍の場合は血圧変動によって失神したりする症状がでる。
下の犬はまったく症状が出ていない段階で発見。 - 右の副腎は深い所にあるので放射線が届きにくい場所、副腎腫瘍に適応される
抗癌剤もあるがコストの面では外科治療。副腎腫瘍は転移しにくい。 - 動脈に近いので手術難易度は高い。手術の死亡率は10%(結構高い)。
- 副腎切除後、副腎不全となった場合アジソン病の投薬が必要。
- 切除しない場合腫瘍は大きくなるので他臓器や血管への影響が出る。
副腎が破裂した場合腹腔内出血で死亡する事が多い。
じいさまはちょこちょこ具合悪くなっていたけど、
下の犬は皮膚とたまの咳くらいで病気らしい病気はしたことがなかったので
「来る時は大きいのがドカンと来るよね」と薄々思っていたのですが
まったくその通りになってしまいました。
うちの子にして1年
某ショップで売れ残っておりショップ側は気づいていなかったけれど、
明らかに後脚の長さが違っていたプチライオン。
パピーミルの温床になるから動物愛護派の方はショップで命を買うなと
言うのもよくわかっているが既にここにある命も売れ残ったら
いわゆる引取屋で飼い殺しにされてしまうのも目に見えているので
そうならない前にうちの子にしました。
それが2015年11月3日
正直かわいい顔はしていなかったけれど、そこそこいい顔になりました。
まだやんちゃくれで落ち着いてくれませんがじいさまも落ち着くまで
結構やんちゃだった気がするので男の子だからもう少し時間掛かるかな〜。
たまに下の犬に八つ当たりするのでわたしが仲裁に入りますがなかなか……。
気長にストレスマネジメント致しましょう。
肝臓腫瘍 もしくは 副腎腫瘍
11歳になった下の犬。
僧帽弁閉鎖不全症なので年に2,3回はわんわんドックということで、
一通り検査をしてもらっています。
前回は5月だったのでそろそろ検査をしてもらおうと掛かりつけに。
エコー検査で2cmの腫瘍が見つかりました。
丹念にエコーをかけてくれたのですが、腫瘍のある場所が
肝臓なのか副腎なのか場所が微妙なところらしく
CTを撮ってどこに腫瘍があるのかをまずはっきりさせた方がいいということで、
その場で大学病院に予約をお願いしました。
わたしもエコーを見ましたが素人でもはっきりと
「確かに何か出来てる」というのがわかりました。
当然ながら肝臓腫瘍や副腎腫瘍について飼い主は検索してみたのですが、
何故か肝臓腫瘍のコって11歳という事が多くて下の犬も11歳だから
何かあるのかと思ってしまったり。副腎腫瘍なら水を多く飲むようになったりという
症状が出るらしいですが下の犬は逆に水はあまり飲まない方だから
肝臓腫瘍かなあとなんとなく思ってます。
これがペット保険を使うときなのかなと思っている飼い主なのでした。
この件についてはまた経過を書きます。
やっぱり優秀モンシュシュ
気管支炎の下の犬、本態性脂漏症なのにシャンプー出来ないから
ベタベタしてきてカユカユで可哀想。
そういえばじいさま用に買ったモンシュシュがまだ残っていたじゃないか!と
思い出しモンシュシュ蒸しタオルで拭いてあげたら完全ではありませんが、
ベタベタは取れて少しスッキリ。
早く治るといいんだけど体質というか器質的問題なので、時間がかかる。
抗生物質&去痰剤の服薬治療はまだ続いてます。
モンシュシュについては過去記事をどうぞ。
分離不安といえばジルケーンなのか?
これはプチライオン様をうちの子にした時に購入しておいたジルケーン。
下の犬にストレス対策として飲ませていたけど効果は正直よくわからなかった。
だがしかし、この前のプチライオン様の分離不安っぷりに動揺した飼い主
半分寝ぼけながらポチりました。プチライオン様は5.4〜5.5kgなので
用法用量だと75mgを2カプセルの計150mgですが多めに与えても良いらしいのと
経済的事情(苦笑)により225mgの方にしました。
今回は完全にプチライオン様の分離不安対策なので、下の犬には飲ませません。
そういえばヒルトンハーブのトランキリティ粉末タイプを与えて約1ヶ月
経ったのですが分離不安までの効果は無いのかも。少し落ち着きは出てきましたが。
効果でるのかな〜。
分離不安
1歳になってもストーカーっぷりがハンパないので、そんな気はしていたのですが。
先日白内障を診てもらいに下の犬を病院に連れて行った時
当然プチライオンは置いていったのですが、玄関閉めた途端にギャン鳴き。
仕方ないのでそのまま放置して急いで病院に行って帰宅したら、
なんと!自分で風呂場に入ってその後出られなくなりひんひん泣いてました。うちのお風呂場のドアは中折のタイプではなく1枚のタイプでして、
雨だったから洗濯物乾燥したあと完全に閉めてなかったから入れてしまったんですね。
たぶん探して入っちゃったんでしょう。時間にして留守にしたのは40分位。
それにしても。
いままで何度か1人で留守番させたことはあるのですが
「ダメなものはダメ」なんですねえ。
仔犬から育てた犬はどの犬も同じように育てたし、ペキニーズは
分離不安になりづらい性格だとも言われていますがこれも個体差でしょうか。
こういうタイプの犬はじめてです(笑)。
プチライオンは下の犬よりちゃんと社会化させたし、
基本的に放置プレイしてて遊んで欲しいというときも毎回応じないか、
コマンド入れてから遊ぶ感じにしているんですけど、困った。
まだまだ全然落ち着いていないので、落ち着いたら少しはおさまると思いたい。