決断の時期
ちょっと真面目な話というか老犬飼いの方には重い話かもしれません。
真っ当にわんこやにゃんこその他愛玩動物と一緒に
暮らしている方なら老年期になれば「どこまで治療するか」という
問題にぶち当たるかと思います。
今日の午前中、いつもの心臓の薬が切れたので病院に連れて行きました。
いつもは診察台の上で採血などのなんらかの医療行為をされない限りは
それほど嫌がらないじいさまですが、病院に着いた途端に猛烈な叫び声。
こんなことははじめてです。
トリマーさんがいらしたのでレスキューレメディーを使って下さり
なんとか落ち着きましたが、これは通院も止めた方がいいな、と。
本当なら血液検査をしてもらおうと思っていたのですが、
先生からも血液検査の話をされなかったので一応
(この状態で採血したらたぶん心臓発作起こすと思う)
血液検査、もうやらなくてもいいですよね……?と聞いてみたら
結局腎臓肝臓が悪くなっても静脈点滴をするだけだから、とのお答え。
まあそうですよね〜
ということで先生には
『積極的治療はせずに緩和ケアだけで流れに任せる』という
飼い主側の意向を一応先に話しておきました。
先生側も治療するしないで揉めるのも嫌だろうし。
心臓系と甲状腺ホルモンと痛み止めの投薬は当然続けますが、
痛みが強くなったらオピオイド使うという方針の話をしてきました。
ちなみにじいさまの本日の体重は4.5kgくらい。
ごはんの量変えてないのに痩せてきちゃった。
そろそろ美味しい物を食べさせてあげる時期なんだろうな。
ちと、逆光ですいません。
顔の毛を適当に切っているのでがちゃぼこです。
もう、トリミングに出すのも無理だからね。